おのたく日記 YouTubeも始めました→
2004-08-01(Sun) [長年日記]
■ シリアルポートが足りない
おうちサーバのマザーボードはシリアル(RS-232C)ポートが一つしかないけど、モデムとSPS(無停電装置)をつなげたい。
最近のUPSは、USB接続らしいけど、USB接続のUPSをLinxでサポートしている様子はないので、作戦
1. 留守電用のボイスモデムは、USB→シリアル変換器でシリアルポートに追い出す。
2. オムロンのLinuxをサポートしている無停電電源を使う
参照:【ネットワーク対応自動シャットダウンソフトPA Ver1.12 Linux版】ダウンロード
という作戦をとろうとおもっている。
本当は、もう少し安いUPSを利用したいんだけど、安いのはみんなUSB接続でLinuxでコントロールできないんだよね〜
■ オムロンの安いUPSの比較
とりあえず、候補にあがるのは
¥16,590https://www.amazon.co.jp/dp/B00008B4Y9
と
¥17,430https://www.amazon.co.jp/dp/B00005OIQY
の2機種がある。
電池4〜5年と一年は長く、シャットダウンソフト接続ケーブル添付のBX35XFVが買い。
■ USB→シリアル変換器
ということで探してみた。
linux-2.4.21以降であれば pl2303.o ドライバを組み込むと /dev/ttyUSB0 デバイスとして認識できます。
[USBシリアル変換器 - catより引用]
ってことで、
¥6,699https://www.amazon.co.jp/dp/B00005OG8L
が使えるらしい。(USBケーブルが必要ですね)
もうすこし価格を抑えたものなら
¥3,885https://www.amazon.co.jp/dp/B0000A41G4
が、
URS-03 を動かしました。 usbmgr.confに以下の内容を追加するだけ。
#URS-03
vendor 0x557 product 0x2008 module usbserial , pl2303
[落人だんな日記より引用]
によると動くらしい。こちらは、USBケーブルが直接でているタイプです。
あと、USB to RS232S Cable US232も、FTDI社のドライバーで動くらしいけど、ちまたには売っていないね。
私の大好きなRATOCの製品
https://www.amazon.co.jp/dp/B00008B69D
は、
RATOC の USB Serial Converter REX-USB60 が Linux で使えるようになりました。 Kernel-2.4.20(driver/usb/serial/pl2303.[ch]) のパッチを載せておきます。以下のパッチを適用後、カーネル(モジュール)を再構築し、modprobe pl2303 で使用できるようになります。
[Linuxに挑戦(VAIO C1MRX編)より引用]
で、ちょっと面倒なので却下。
|